9.0/10点中
前作「part of grace」から2年後に上梓された、待望の2作目。
ミューズのようなダイナミックな展開と、
そこにThe Horrors、Neils Childrenを筆頭としたUKゴスの要素、
The Pale FountainsやOrange Juiceのようなネオアコの要素を
上手く取り合わせ、 独自の音楽性を構築することが出来ており、
評価できる。
また、前作「part of grace」のような朧気な音像は排され、
はっきりとしたミックスを行っていることからも、
より広いリスナーに曲を届けようとしていることがよく分かる。
早く、3作目が聴きたいと思わせてくれる、稀有なアーティストだ。
ラベル:
Alternative,
J-Rock,
New Wave,
Post-Punk,
Rock,
Second-tier Classics,
アルバムレビュー,
邦楽